今回は個性や才能についてはなしています。
ではどうぞ。
わたし「はじめましょう。先ほど、あなたは『影ながら活動をしている時ではない』とわたしに言いました。今は女神たちの界隈ではどうなっているんですか?」
ドゥルガー「あなた方と同じです。私たちは宇宙連邦に反して独自で動いています。地球人を中心に支援しています」
わたし「あらゆる星の守護者(天使や神獣など)が宇宙には存在していますが、守護者たちは最初宇宙連邦側の意見に賛同していましたよね。コーリーが言っていたように、守護者が変わったことにより急速に変わったのですか」
ドゥルガー「覚えていてほしいのです。この宇宙は決して連邦のような者ばかりではありません。あなたと同じように、そして私と同じように地球を自由なエネルギーの媒介者となる者となる存在として、解放されることを望んでいるのです。
守護者たちが変わったのはすべて、地上の人の熱い意志によるものです。このままでは死にたくない、消えたくない、同じことを繰り返して輪廻転生を繰り返したくないとする強い魂の叫びです。あなた方が変えたのですよ」(この時に初めて聞くパソコンのノイズが入りました)
わたし「わかりました」
ドゥルガー「あなた方はまだ、太陽系という小さな輪の中に目線を向けています。けれど、もっと広い宇宙があります。ようやく届いたあなた方の声は、声を発して届けてくれた者を探しに来たら魂の記憶ごと忘却されていたのです」
わたし「つまりどういうことでしょうか」
ドゥルガー「連邦や地上の女神のようなライトワーカーたちが生み出したハイヤーセルフ、つまり私たちのような存在ににまかせっきりでしたので、特に気に留めてなかったのです。助けたいという気持ちではなく、単に興味で訪れてみたのです。太陽系に各惑星の者たちが訪れやすくなっていますからね。
するとどうでしょう、生まれ故郷にいる自分たちに何度も声を発していた者たちはすでに魂の記憶ごと忘却されていたのです。あなた方はみな、忘れさせられています。強すぎる光にも当てられて、強すぎる闇にも落とされて。天空では思考を操作され、地上で思考を封印されている。
あなた方は逃げ場すらなく、言われたままに動くようにどちらからも操作を受けていました。時にスキをみつけて小さな反抗を積み重ねながら、積み重ねた結果が太陽系を見守る主力艦隊と星の守護者の交代とつながったのです。」
わたし「わたし達の「小さな反抗期」の積み重ねが今の変化を生み出したのですか?」
ドゥルガー「あなたを通してこれだけははっきり伝えていただきたい。今の変化はあなた方が築き上げたものです。けっして、けっして連邦や外宇宙にいる者たちの行動がきっかけになったのではありません。彼らは変化のサポートです。変化を起こすのは地上の人、地上の精霊や神獣そのものなのです」
わたし「良い言葉ですね・・・なるほど宇宙の人たちに今度こそ変わろうと勇気あるきっかけを与えたのが地上の者であるというのは」
ドゥルガー「先ほどの話に戻りましょう。生まれ故郷から旅立ったライトワーカーたちの足跡をたどって来たら、ずいぶんな姿になって発見したことにより、送り出した星の者たちは驚愕しました。あんなに熱い魂の使命感を持って行った者たちですら、こんな姿になってしまうなんてと。そしてそんな姿になるままほおっておき、無関心でいた自分たちを恥じたのです。これが、星の守護者交代までのあらましです」
わたし「あなたもそうなのですか?」
ドゥルガー「はい。わたしは女性性をひどく傷つけられたライトワーカーから生み出された女神です。しばらくの間、私を生み出した彼女は直接地上と関わらず自分を癒す期間を設けており、その間に私が抑圧された地上でできる限り女神性を発揮していました。
けれど、勇気を奮いただし、また地上の痛みを知った外宇宙の星の人々が彼女を率先して癒しを施し、私をサポートしてくれています。もちろん彼女には恐怖は完全にぬぐい切れていません。けれど、私に豊かな活動ができるように今度こそ女神性の誤解を生まないように(この時、魔女裁判のイメージが頭に浮かびました)。そして孤独でないように仲間を集める手助けをしています。その一人があなたです」
わたし「愛する者のために、恐怖を乗り越えるのですか」
ドゥルガー「ええ。私は彼女の勇気に応えたいとして、あなたのような人物たちに率先して支援しています。魂よりも近い場所で」
わたし「では答えてください、経済のリセットはどれくらいで来ますか」
ドゥルガー「最重要事項として星の守護者たちが情報規制を行っている関係で、私に入ってくる情報はほんの一部です。それでもよろしければお教えしましょう。たぶん私が教えられることは、こうしてあなたの言葉によって何かを目覚めようと、思い出そうとしている人々ですから」
わたし「あなたほどの女神でも、一部なんですね」
ドゥルガー「私は地上の人々と寄り添うことを選びましたから。情報を会得する側にはいきませんでした」
わたし「なぜですか?情報を知っていた方がだれかを支援できるのでは?」
ドゥルガー「いいえ、それは私の考えにそぐいません。安定した情報を手にしたことで何もしない「かの者」のようになりたくなかったのです。情報を手にする前の他者の不安を共有することで、トラブルに対処しやすいからです。共感する、価値観を共にする、癒し合う、施し合う、求め合う、支え合う。すべては環境を共有し合うことで素早くサポートできます」
わたし「あなたが言う「かの者」というのは?」
ドゥルガー「先ほど申し上げたような『傲慢』な者たちです」
わたし「価値観を知ろうとしない人達みたいになりたくないとしたんですね、あなたは」
ドゥルガー「ええ。ですから、私が伝えられていることは、あなたのような人物たちに教えられるような情報というわけです」
わたし「リセットの時期ははっきりと明言できないにしろ、再び私は強いチャネリング状態となりました。
マチルダ将校みたいな夢はほんとうに久しぶりに見ましたよ。リアルタイムな光と闇の争いに関わることに直接触れたのですから。」
ドゥルガー「あなたは緊急要員のひとりです」
わたし「なんですって?」
ドゥルガー「気づいているでしょう、『7月から忙しくなる』って。いろんなお知らせであなたに見せている通りです」
わたし「そこなんですよ。リセット後すぐの日が7月中なのか、それともリセットしてから数週間たってからなのか」
ドゥルガー「そこは誰にもわかりませんよ、さゆり」
わたし「ふうむ・・・なるほど。わたしも地球の不安や恐怖に寄り添って、緊急的に回復を手伝う要因ですか」
ドゥルガー「ええ。その通り、奉仕者としての役目が強いだけあるので理解が早いですね」

わたし「さて、先ほどやってきたイメージについてお話ししましょう。私の夢に何年も現れたあの人について、なぜか王である者であったと受け止めたとき、あらゆることが繋がっていきました」
ドゥルガー「ええ、そのようですね。同時にあなたはあなた自身の個性に気づいた」
わたし「自分は子供のころから言霊が強すぎると思ってたんです。だからいろんな言葉の表現を知る必要があると思った。でも、ちょっと違っていたんですね」
ドゥルガー「あなたの言葉には力があるとしたら、それは『整頓術』です。心・体のエネルギー・思考のチャクラ等、ごたちゃごちゃに混乱した状態から回復を誘うものです。その過程であなたが他者からよく「励まされた」と言われるのです。励まされたとは、元気が掘り起こされたということではありません。
あなたのような人の個性に近い人は、あなたのような言霊が一気に内側にある心の底を捉えて、混乱した脳内の言語の中から引き出したい言葉が見つかるのです。そういうことはよくあったでしょう?」
わたし「ええ、まあ。カウンセリングしているときでしょうか。よくありましたよ。「ほんとは何したいの?」と聞くと、「残業がない今の職場にいたい・・・・あれ、何言ってるんだろ、あたし。そんなこと無理なのに」みたいなことが」
ドゥルガー「実際に叶ったでしょう?一度ではなく何度も」
わたし「失敗したこともありますよ?」
ドゥルガー「叶った数の多さに注目しましょう」
わたし「わかりました」
ドゥルガー「あなたが自分の言葉を強烈であると封印していた時期からだいぶ開放していますが、それは単に傷ついてしまうからではありません。混乱状態から心の底にある己に気づいてしまうことが怖くもあり、見たくもあり、希望であるからです」
わたし「その考え方はには初めて触れましたよ。確かにわたしは色々な情報をまとめるのが好きですけれど。つまりこういうことですね。何年もあの人が夢に現れたのは、ひどい混乱状態のエネルギーをまとめてほしかった、と」
ドゥルガー「その通りです。決してあなたに怪我の治療や心のケアを頼んでいたのではありません。確かにあなたがあの人と呼ぶ人は、子供のように甘えることも多いですが、あなたの力を借りたいとしたのは強く鋭い「整理術」です」
わたし「人はどうして心を整理されるのを恐れるのでしょうか」
ドゥルガー「気づいてしまうのが怖いからです。あなたもご存知の通り、人は言い訳することでなんとかこの世に理性をつなぎとめています。これは光と闇が強く対立する宇宙では必要な処置であるし、また行き過ぎる言い訳はエネルギー停滞を生みますので消滅対象になります。何度も申し上げていますが、宇宙では変化しつづけるということが個人としてエネルギーを存在できる最低条件です」
わたし「自分は変化できないけれど、他人にまかせてしまうというのは?」
ドゥルガー「それは遺伝子操作を行っていた宇宙人たちのことですね。光も闇もどちらの側にも己が変化をしなくても、周りの環境だけ変えるということはよくやっていた文明進化ですし、現在はそれがはびこることによって宇宙の違和感を取り除く対処を行っている最中です」
わたし「心の奥底の言葉に気づいてしまうと、どうして人は泣いてしまうのでしょうか」
ドゥルガー「心が震えてしまうためです」
わたし「なぜ心が震えて泣いてしまうと、何も言えなくなるのでしょうか。そういう人を何度も目にしています」
ドゥルガー「自分に言い訳できなくなるからです。言い訳という逃げ場を失うということは、今のままではいられないという寂しさ。同時に新しい奇跡を手にできる未来の温かさを同時に吸収します。それゆえ、二つの感情のエネルギーに揺さぶれてそのような現象が起きるのです」
わたし「地球人は素直ですね。でも、とある惑星からコンタクトを取ってきた宇宙の人に同じようなことをしたら、「意識を変えられる!!」と驚いて、さっと離れていきました」
ドゥルガー「彼らには彼らの社会があります。新しい社会を生み出す個人のアイデアを思考した途端に、惑星全域に自分の思考が伝達され、社会全体に影響しかねないためです。急激な社会変化には痛みも伴うこともありますので、危機回避ともいえるでしょう」
わたし「それは進化の妨げになっているように感じますね。あなたはどう思いますか?」
ドゥルガー「激しい感情の揺さぶりになれていない宇宙人がよくやること、だと思っています。特に私達が何かしなくても、彼らは変化しなければならない宇宙の変化の瀬戸際にいるので、特にこれについては言及しません」
わたし「なるほど。個性とは心の奥底からじわじわと生まれて自分を形成していくのですね」
ドゥルガー「ええ。その通りです。それが、エーテル体といわれていたり、コーザル体といわれたりなどして、体を幾重にもそうになるように包んでいくのですよ」
わたし「いろんなエネルギーの層が重なっている状態が個性なんですね。そのエネルギー層をごちゃごちゃにしてきた宇宙人たちを無視して、心の奥底の言葉に触れた途端、一時的ではあるけどエネルギーの層が整頓されていくというか」
ドゥルガー「ええ、さゆり。そこまでご理解いただければけっこうですよ。あなたはたしかに、情報収集や分析能力に優れていますが、他者に影響を与える最も強いもの、あなたが他者に影響を与えやすい才能というのは言霊で発せられる「エネルギーの交通整理」です」
わたし「へえ、エネルギーの交通整理ですか。へえ・・・面白い。そんなこと思いつかなかったな」
ドゥルガー「あなたが知らぬ間に様々な経験を通して、心の底から生み出し続けたエネルギー層はそのような個性です。しかしまた、様々な経験を経て個性は変わっていくでしょう。今のエネルギー層の個性、つまり他者に影響を与えやすいものを才能と呼ぶのなら、あなたの才能は宇宙すべての「エネルギーの交通整理」です。
これは、なによりもあなたの夢に現れていたあの人と呼ぶ人の背後にいた、他惑星の宇宙人たちがキャッチしていました。あなたよりも彼らのほうが、あなたの個性を見出して、王の末裔の魂に尽力を促すように、夢から洗脳を働きかけて強制誘導していたのです」
わたし「面白いものですね、自分の個性を、今の才能を他惑星の人々のほうが把握しているなんて」
ドゥルガー「あなたは面白いですよ。あそこまでされて、恨みよりも面白いと言っているんですから」
わたし「そりゃあ。ひどい目にあいましたよ。具合悪いときにでもお構いなしに予知夢を見せられますからね、寝不足とエネルギー使用過多で日常生活の一部で思考能力も大変混乱しました。現実的な被害は止まらなかった。でも、新しい考え方の発見はやっぱり楽しいし、面白いものですよ」

わたし「ふうむ、なるほど。今日はいいこと聞きましたよ。他者に影響を与えやすい「才能」と世間で言われてるものを自分の中から見つけたり引き出す方法を」
ドゥルガー「あなたがそれに気づいたのですよ。私の力ではありません」
わたし「でも一人ではできなかった」
ドゥルガー「言ったでしょう?あなたは決してひとりにはなれないって」
わたし「ドゥルガー、前から思っているんですけれどね。あなた方はたまにこうして突然イメージを降らせたり、夢に現れて助言してくれたり。どうしてわたしに見せるんですか?もっと影響力のある、もっと社会的地位があるような人の元へ訪れたほうがいいのでは?」
ドゥルガー「ご存知でしょう、さゆり。それが地底人や連邦文明の停滞理由です。社会的地位のある人を中心として地球解放を行った結果、解放完了が遅れているのですよ。こうしてコマメに交流を率先して質問に答えていくことは解放完了を早めることにつながりますが、それは通過点です。なによりもまず、様々なエネルギーの層を受け入れる準備をしている人間と密になることが私の望みであり、本当にやってみたいことなのです。
地球解放とは関係なく、まずはあなたのようにたくさんのエネルギーを受け入れる準備をすることを楽しんでいるものと共に、エネルギーを何層も感じ取っていくこと。そして折り重なった層から生まれた新しいエネルギーを生み出すこと、感じること。これら新創造の手伝いをすることこそが、女神です」
わたし「そうか。地球解放とは関係なく、助けたい人を助けているわけですね。ふむ、その考え方好きですよ。解放者ミーもそうなんですけれどね、自分の好みがしっかりしてる女性性の強いエネルギーは大好きです。たまに言い訳ができないほど力強いエネルギーを前にして頭しか下げることができなくなるほどだけど」
ドゥルガー「続けますか?」
わたし「続けたいなと思ってます。けど、いったんはこれで幕引きにしましょう。情報過多で読者を置いてけぼりにしそうですからね」
ドゥルガー「わかりました。あなたから私に何か言いたいことは?」
わたし「私はあなたみたいな面白くて強い女性性を持つ女神みたいな、今の地球にはない高い文明を持った宇宙人たちをも跳ねのけて、地球の人たちの一番に味方なってくれる存在を大切に思っています。とでも伝えておきましょう。あなたからは何かありますか?」
ドゥルガー「あなたの才能が開けてよかった。蓋は取れましたね」
わたし「ありがとう。ではまた」
ドゥルガー「さようなら、また」