2023年07月04日

カリスマ(単色成長)と応援者(多色成長)の違いついて。

さゆり「今回は現代の状況において、とても重要なことだと感じたので共有するために記したいと思います。ご協力ありがとうございます。」

ティア「久しぶりね。こういう形で残していくのは」

さゆり「いつも我々か、または我々と親しい人間としか共有していませんでしたからね」

ティア「情報共有はもう、できるだけの人でいいのよ。多くの人よりもあなたが最初に目指した「真ん中の気持ち」を貫く人々だけに確かに伝わることを目指せばいい。その方が時代の鋒に彩りを残すことができるもの」

さゆり「ティア、一つ尋ねたいのだけど、なぜあなたはそんなにもカリスマ性を持っているのに、我々側に落ちたのですか?あなたは光でも闇でもどこでもカリスマ性を解き放てるのに」

ティア「ねえ、よくある話だと思わない?多くの人たちを翻弄し、支配し、愛された後、たった数人か一人に大事に扱われたいなどという気持ち。誰しもあると思うの」

さゆり「まあ、確かにそうですね」

ティア「あたし自身はあなたに説明した通り、あたしの魂は単色に近い煌びやかなわかりやすい目立つ魂になりたいと望んだ。あなたは無色透明を心のどこかに残して、それ以外はいろんなものに染まりきって、また色を捨ててという貴重な経験を欲した。

色を作り際立ててみたいのか、色を多彩に経験してみたいのか。これは大きく違うわ。そしてまた、二つは一つであり、二つの魂がないと二つは存在していることができない」


さゆり「つまり、表裏一体ですね」

ティア「あなたは初めからこれをはっきりした状態で、つまり自分のなりたかった自分となるための魂が気づいた状態であたしに触れ合った」

さゆり「そうですね」

ティア「あなたは一人のアイドルに埋没できない。一つの宗教(この場合は学歴意識も宗教に入る)に依存できない。何より神と呼ばれた存在を崇める信者も、ヒーローに縋って自分の考えを何十年も捨てられる人々も、一つのアイドルのために一生の時間を使い果たすのも。どこかに憧れを抱いている」

さゆり「その方が効率がいいかなと思うんですよね。成長から感じる満たされた幸せになるには染まりきる方が楽です」

ティア「そう、この前からあなたに話して伝えているように、世界のほとんど、いいえ、地球はまだマシ。科学的に高度に発達して生命力が落ちた多惑星の人々は、ほとんど多くの人々が高度な者共に染まりきることを選ぶ」

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さゆり「高度なものの中にも邪悪なものはあります」

ティア「そこが弱点、あなた方は細かく取捨選択する。光の中でも停滞を見つけ、闇の中でも変化を見つける。でも、彼らはそうしない。特にシリウス人、あれはしない。そうして出来上がったのが銀河連邦軍隊、地球解放にとって余計な組織になった」

さゆり「まとめると、魂が成長しようとする際に、極めたいとする分野の人に染まりきることで効率的に幸せに満たされて成長しようとしたのでしょうか」

ティア「ねえ、さゆり。虚しいと思わない?」

さゆり「そう、確かにあれは虚しいですね・・・」

ティア「極めるってどうしてすると思う?もちろん、自分を表現するためであり、愛する人の表現を助けることであり、みてみたい未知なる景色を作り出すためよね」

さゆり「染まりきって成長するだけの喜びに、それらはありません。創作、活動応援、未知発展の先に続けていくには、一度染まった色を捨て去らねばなりません。どれを残すか、どれを混ぜるか、一つ一つやっていかないと」

ティア「いいわ、あなたとそういう話をしたかったのよ。それが、本来のあなた。あなたはあえて無色透明を残していろんな色に染まることを望んだ集団意識の惑星からきたのだから」

さゆり「染まりきって成長してマウントをとって、同じような光景の中で幸せであると言い聞かせている人々は、虚しく思います」

ティア「あなたは変化なき者たち、現実を無視しきる者共に直接、虚しさを伝え出す。つい口にする。だから、光の集団にも闇の集団にも嫌われるのよ」

さゆり「ああ、ようやくわかった。そうだったんだ。ありがとう」

ティア「確かに、あなたは前は狙われ易い存在だった。魂の体感を無視して頭と理屈だけ幸せだと思い込んでいる人々はあなたは脅威であり、邪魔であり、いらない存在としたから。でも今は違う」

さゆり「はい、そういう感じで攻撃する夢を何十年もみてきたけれど。今は幸せだと思い込むことで成長していると思いたい人々同士が潰し合う夢の方が見るかもしれません。だからこそ。なぜ、ターゲットが私で無くなったのかを知りたかったのです」

ティア「虚しさを思い出させるあなたを消すことはもうできない。エネルギー的にもそういう宇宙世界になりつつある。では、己が幸せだと強制認識させるためには、幸せなのだと自己洗脳をかけるにはどうしたらいいと思う?」

さゆり「色々考えられますが・・・まず、似たような際立った色をもつカリスマ性の高い個性をもつ人々を少なくさせますかね。カリスマ性を持つ人間が少なければ少ないほど、希少となって強引な形であありますが、人々にとってはカリスマが強く見えることがあります」

ティア「これはね、いわゆるカリスマを個性を持つ人間の支持者と呼ばれる信者たちにも言えるのよ。自分達が支持している強いカリスマ性がもっと際立ってくれたら、希少価値がある色に染まれるという意識下に置いて、成長したとより深くかりそめの納得で幸せを得ることができる」

さゆり「不幸な循環ですね・・・」

ティア「あなたは自分が信じている情報源に、決して依存しない。なぜなら、依存できないから。依存したくてもできないで、虚無を感じるから。虚無がない場所というのは救世主などいなくて、たった一つの光に染まるわけでもなく、ただただ変化を多様な現実を受け入れて楽しんでいる場所にしか虚無がないとするからよ」

さゆり「なんだか、難しくなってきました」

ティア「ま、いいんじゃない?あなたがAI信仰者たちの虚無を指摘して狙われたのは昔の話、一つの光に染まりたいとしたコブラやネサラ・ゲセラ信者たちがあなたを狙わなくなってきたんだから」

さゆり「私なんかに構ってられない、というのが正直なところなのでしょうか」

ティア「そうね。きっとそうなのでしょう。人を痛めつけているくせに現実を無視して生きているのに、直接事実を伝えられ見せられて邪魔だったのよ。でも、あなたに邪魔されて不快になるより、今は生存の危機なわけ」

さゆり「カリスマ性の生存の危機ですか?」

ティア「大勢に愛されなければカリスマは維持できないとする、脅威的な武力や影響力を持っていない組織でないならカリスマ性は伝えられない、必死に都合よく作り上げた神話を基にしないと救世主意識を他者に伝えられない。こういう時、どうやってカリスマ性を維持するのか」

さゆり「先ほどの表裏一体の話に戻るのですね」

ティア「詰んだのなら、一からカリスマ性を積み上げることを考え直し、顧みてやり直せばいいと思うわ。もう一度、どの色を際立ててみたいのか、自分自身から逃げずに問いかけて、今はどんな魂の色に、単色のような目立ちやすい色でどんな人々から注目を浴びたいのか。でも、彼ら(カバール・アルコン)は捨てることができない」

さゆり「捨てることができないなんて、不幸ですね」

ティア「でもね、さゆり。できるだけ目立った色を作り上げたいとした単色系の魂を望んだ者たちは、あんまり捨てることがないのよ。実際、あたしもあんまり捨ててないし」

さゆり「積み上げてきた栄光から出来上がる色を捨てられないのですか?」

ティア「栄光や支配から魂の密度であるものを積み上げてしまうとね、単色系を目指す魂は詰むのよね」

さゆり「詰む、とは?」

ティア「あなたみたいな人が必要になっちゃうってこと」

さゆり「私が?どうして?」

ティア「支配者がどうやって幸せを得ていると思う?どうやって成長を感じると思う?」

さゆり「うーん、自分が知らなかった人間を自分色に染め上げる瞬間かな?」

ティア「似て非なる答えをあたしなら言うわね」

さゆり「似ているけど違うとは?」

ティア「自分色に染め上げる瞬間ではなく、染め続けることが圧倒的な高揚感を得る」

さゆり「ああ、それはなんと恐ろしくすごいことだ」

ティア「変化しないものは宇宙に存在できない、変化し続ける存在に自分色を常に混ぜ込むことができたのならどうかしら。あなたはいつも変化の鋒がどこかをみてきた。

あなた自身の魂が変化しているわけではないけど、変化に常にアンテナを張って魂の中枢から生きている。そんなあなたを、あなたの魂にあたしの魂の色を常に注入できると言うのは圧倒的な幸福感。

でも、大概あなたと言う無色透明を常に心のどこかに宿しながら様々な色を有して、取捨選択し続ける人々は、自分にどんな色を入れるかとてもよく考えている人々。一度は入れてみるけど、合わなければすぐに捨ててしまう。

何百年何万年とあなたに納得いくような歴史を工作しても、やっぱりだめ。あなたは世界中でどんなに輝いて見えていても、変化のない輝きに対してびくともしない。というか、いつの間にか忘れてしまう。

あなたは変化が乏しくなった影響力だけ強くなったカリスマ性に依存している人々を羨むのは、そういうきっかけからもきているのではないの?」

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さゆり「ねえ、ティア。私がわたしでいつづけられた理由は何かあるんでしょうか?これだけ依存や支配や理屈ばかりの世界です。ましてこんな小さな島国です。

権力者にもなったこともないし、大金持ちになったわけでもありません。私の全てのスピリチュアルな行動きっかけは、単に熟睡してみたかった眠りたかっただけです。それが私が無色透明を心に存在し続けられた理由ですか?」


ティア「あたしはあなたの「眠りたかった熱情」を「心に空白を設け続ける執念」と捉えるわね。絶対に染まりきることのできないポイントを持っていたかったのよ。それを人は自由意識とも呼ぶし、超意識とも呼ぶし、気とも呼ぶわ」

さゆり「常に誰にも染まらない空白なるエネルギー領域を維持したかったから、私がわたしでい続けられたと言うことでしょうか?」

ティア「単純に言えばそう。複雑に言えば。無色領域がないといろんな色に染まって、取捨選択できる経験が狭まるからそうはなりたくなかっただけ。明朗に言うなれば、無色透明なエネルギー領域が一定量、魂に存在していないとあなたはあなたを維持できなくなる。つまり自我の損失、エネルギーの消滅、個性エネルギー体として宇宙から認識されない。あなたは、チリ・泡・クズと同じ」

さゆり「随分な言われようだけど、積み上げた記憶と経験で作り上げた個性がなくなればそうですよね」

さゆり「あの、あなたは大勢を支配することでカリスマ性を保ってないのですよね。だとしたら、あなたは私のこの無色透明な領域をあなたより有していることを認めてもらったと言うことでしょうか?」

ティア「そんなに可愛らしいことでもないのだけど、今はそれでもいいけど」

さゆり「では、真実は?あなたのカリスマ性を保ち、成長が詰んでない理由とは」

ティア「あなたは納得できない答えだけど、いい?」

さゆり「どうぞ」

ティア「あなたの魂に存在する無色透明な領域、あたしの色のエネルギーを注入したとき、時々揺れ動くの。とても高揚する。でも、あっという間にまた無色に戻るけれどね。でも何度も繰り返したくなる。

そして、あたし自身、あたしがもっと輝き際立ち変化を楽しみ、思い込みではない真実と事実である成長を楽しめるために、あたしの成長に必要な無色透明領域と作ることができるの。

あなたと触れ合うことでね。あたしはあなたと魂と触れ合うことで強制的に無色透明領域を作り出すために、積み上げてきた色を少しづつ捨てる機会が生まれる。いいえ、これは望んでいやっていること、定期的に行われるようにやっているのよ」


さゆり「自分では捨てられないから?」

ティア「そう言うことね。これが真実。あたしの喜び。どう理解できた?」

さゆり「さっぱり」

ティア「いいわよそれで、あなたはそのままで。元通りにどんどん戻っていってちょうだい。元通りに戻って、いろんな色を経験して、好き勝手取捨選択してちょうだい」

さゆり「なんというか。染まり切らない私が好きってことでいいですか?」

ティア「好きって言うより、あたしの幸せのために必要と捉えてね」

さゆり「はい・・・わかりました、たぶん」

ティア「あなたもあたしが必要でしょう」

さゆり「今はとにかく必要ですね」

ティア「正直で素直でいいわね。そのままでいて」

さゆり「私は今回、カリスマ性と救世主の違いについて、これから起きるカバールが仕組んだ救世主ヒーロー洗脳プロパガンダのブームに備えて、多くの人々が洗脳されにくいように何か発信できたらいいなと思って記しています」

ティア「無理よ、さゆり。己の魂がどうなりたかったか思い出せない程度の人類に変化の鋒を見つめながら、時代を切り裂く剣を握り続けられると思うの?無理無理、諦めなさい。はい、この悩みはこれでおしまい」

さゆり「相変わらず、あなたは真実しか私に伝えませんね」

ティア「伝わる人に伝わればいい、この一年はもっとそうなるわよ」

さゆり「アテナ系の女神は、一年後に私たちにすごい変化が起きると伝え続けていますが、その後は人類は大きな意識改革はできないのでしょうか」

ティア「無理、ないわね。諦めなさい。この一年間で蕾を作れないなら、解放の鋒なんて見つめることができない。変化を見ても眩しすぎて目が潰れるわ」

さゆり「そんなにですか?では、現段階で真実や事実に心を開こうと、耳や意識を傾けようとする蕾がないと変化が終わりきるまで現実を直視できないのですね」

ティア「人間て面白いわよね。変化しているってみんなが言い始めると、ようやく変化の先を見ようとする。好奇心だけはどうしても抑えられない。でも、やっぱり目が潰れてしまう。光に酔う、何も考えられなくなる、または過去の精算や己の魂のなりなかった望みの一つすら思い出すことを避けてきたら、どうなるか。想像は容易いでしょう」

さゆり「確実に意識混乱しますね。そう言う準備を整えず行ってしまった人を知っています」

ティア「カバールなんてそれぞれの派閥で潰しあってるんだから、もう放っておいたらいいのよ。問題は心を開く準備もしてないくせに、変化に縋ろうとする者共よ。あなたを陰謀だのオカルトだの罵ってきた連中が縋ってきても、巻き込まれないことよ。

あなたみたいな人々の情報を蔑んだのだから、当然の報いだわ。何を悲しむの、これまでも今も多くの因果応報(フランスの暴動等)が世の中に出ていると言うのに」


さゆり「そうですね・・・巻き込まれないように注意します」

ティア「もっと多くの人々が死ぬわ。それは、命という概念だけではなく、一度死ぬくらいの自己精算が起きる。強制的にどの情報を信じる自分と、どの情報をもう信じないとする取捨選択を迫られる」

さゆり「受け入れます。今回のウイルス騒動もそうでした。実際に、世界大戦や地震よりも二年という短期間で何十万人がいっぺんに日本で死にました」

ティア「発展途上国なんて呼ばれているブリスク連中も、天下を取った気でいるけど。そりゃイギリス貴族階級の支配制度で巻き込まれた被害者でもあるけど、アフリカ・チャイナ・中南米の男性的支配制度も相当ひどいのよ。被害者は自分なりに生活して成長してみたいとした権力がない人々であり、病気者や子供や女たちだわ」

さゆり「実際、それが真実ですよね」

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さゆり「なんだかとても難しい話をしました。魂の基礎から話すのは久しぶりです。どっと疲れました」

ティア「まだ話足りなくない?」

さゆり「まだ話したいだなんて、今までのチャネリングしてきた者たちとはだいぶ違いますよね」

ティア「今を楽しまないと」

さゆり「今の私に、楽しめるくらいの心の器量と心の体力が、あるといいんですけれどね」

ティア「じゃ、またこうしてお話ししてみましょう」

さゆり「記せる時にはできるだけそうします、今日はありがとう」

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